スクラート~青と緑はどっちが効くの?ガスターとの効果の違いは?

先日電車に乗っていたら、胃薬の広告を見かけました。
胃痛に、と謳っていますが、いやいや胃痛に胃薬は効かないでしょう。
なぜ?
スクラート~青と緑はどっちが効くの?
先日見たのはスクラートという商品でした。
有効成分スクラルファート、処方薬にもある成分です。
商品を調べてみると
・スクラート(青)
・スクラートS(緑)
・スクラートG(液体)
の3種類が販売されているようです。
スクラート、青と緑の違い
スクラート青は素のスクラート
いわゆるベースグレードですね。
これに対して、緑のスクラートSは生薬が配合されているようです。
生薬って簡単に言うと漢方薬ですね。
ウコン・サンショウなんていう聞いたことがあるものや、
ショウキョウなんていうショウガの仲間とか
胃薬に使われている漢方薬7種類ブレンドされているようです。
ブレンドされているのですが、やはりメインの成分はスクラルファートなので
おまけ程度に考えておきましょう。
ラーメンを食べるときに味玉トッピングしたい人は
緑のスクラートSを買ってみてもいいかもしれませんね。
液体のスクラートGは有効成分スクラルファートの量が約3倍
に増えており、同じく胃薬としてもつかわれるマグネシウムが配合されています。
スクラートは処方薬ではアルサルミンという薬になるのですが、
スクラートGは処方薬と同量のスクラルファートが入っています。
Gはちょっと効きそうな気がしますね(笑)
スクラートとガスターの違い~どっちがいいの?
胃薬と言えば、太田胃散!という方もいらっしゃるかもしれませんが
もう一つ代表的なものにガスターがありますね。
胃薬には大きく分けて2種類あり、このスクラートに代表されるような胃粘膜保護剤が一つ。
もう一つはガスターに代表されるような、胃酸分泌抑制剤です。
どちらが良いか?と言われると、実際には両方同時に出すことが多いですね。
う~ん、たいしたことなさそうだけど胃薬が欲しい
って言われたらスクラートでも出しとくかぁ、って感じ?
ちゃんと治したいときには胃酸分泌抑制剤を出します。
胃酸分泌抑制剤、あえてガスターとは書きませんでした。
実際、ガスターもあんまり出さないんですよね。
スクラートでもガスターでもとりあえず出しとけば何もないよりはマシ?
って感じで、正直どっちでも良いです。
そこまで気にして選ぶほど効果の差はないでしょう。
市販薬ですから、そもそもそこまでの効果はないのです。←結論!
胃薬は胃痛に効くのか
さて、スクラートの箱には大きく「胃痛」と書かれていますが、本当に胃痛に効くでしょうか。
スクラートの効果から考えてみましょう。
「荒れた患部を直接修復」と書かれていますね。
確かに、荒れた患部が治れば痛みは治まりそうです。
しかし、荒れた患部は薬を飲んだ瞬間に一瞬で治るでしょうか?
さすがにそれは、どう考えてもそれは難しそうですよね。
胃薬は痛み止めではない
結論を言ってしまうと、薬局で売っているような胃薬は痛み止めではないのです。
なので、胃痛時に飲んでも胃痛は収まらないでしょう。
しかし、胃痛の原因である荒れた胃粘膜を修復する作用はありますので、
飲み続けていれば数日後には傷が治って胃痛もよくなるかもしれませんね。
そういうつもりで使用しているのであれば問題ありません。
なので、正確には無効ではありません。
しかし、あなたは数日後に痛みが治まることを期待してスクラートを飲もうと思いますか?
似たようなのに、抗生剤を使うと熱が下がると思っている人、たまに医療従事者でいます。
最終的には病気が治って熱も下がるかもしれませんが、抗生剤は解熱剤ではないので熱は下がりません。
熱を下げるには解熱剤を使う必要があります。
同様に、胃が痛いときにも痛み止めを使う必要があります。
この記事が役に立ったら、いいね!お願いします。