現在の症状をうまく伝える方法

「どうしましたか?」と聞かれて、何から話したらよいのか困ったことはないですか?
今日は、基本的な病状、症状の伝え方をお話しします。
私たちが知りたい情報は
いつから
どんな症状があり
その症状がどうなっているのか
また、ここに来るまでに受診した病院があればそこで
いつ、どんな検査をして
どんな結果が出て
どんな診断がついて
どんな薬が出て
それを飲んで症状がどうなったのか
ということです。
いつ → 9月18日の朝食後から
どんな症状があり → お腹が痛くなって、下痢が始まり
その症状がどうなっているのか → 腹痛はどんどん強くなってきて、下痢も朝から5回ほどした
今までに受診した病院があれば
いつ、どんな検査をして → 9月20日に〇〇医院を受診して、採血とお腹のレントゲンを撮って
どんな検査結果をもって → 特に異常はないと言われ(採血の検査結果はもらってくるとbetter)
どんな診断がついて → 急性胃腸炎と診断されました
どんな薬が出て → お薬手帳、または出された薬を全部持参すればOK
それを飲んで症状がどうなったのか → 腹痛は収まってきたけれど、下痢は続いている
という具合です。
文章にすると簡単で当たり前なようですが、私たちが何の興味もない情報を延々と話す人が多いです(笑)
一番面倒なのが自分で診断をつけてくる人です。
「風邪をひいてしまったんですけど」といった具合です。
自分で風邪だと診断できるなら、病院に来ないで薬局で風邪薬を買えばいいと思います。
病院で処方された薬の方が効くとか、強いと思っている人もいるのかもしれませんが・・・
私が知りたいのは、あなたが風邪だと思うに至った理由です。
あなたが自分を風邪だと診断した理由をそのままお話し頂いた方が助かります。
「昨日から、咳とのどが痛みがあり、子供が数日前から同じような症状です」
と、だから風邪かな?と思った理由をそのまま話してください。
診断をつけるのは私の仕事です。
あと、他院でついた病名は半信半疑で聞いています。
それは、患者さんの記憶が定かではない可能性もありますが、一番は適当なことを言う医師が多いからです。
患者さんにわかりやすく説明するために、あいまいな説明をしていることもよくあります。
必ず、どういう検査結果を以て診断がついたのかを確認するようにしましょう。
過去の病気の伝え方もご参照ください。