2つの質問で判断できる!病院に行くべきかどうか迷った時の考え方

どういう状態・症状の時に病院を受診すべきかわからない、という声を時々聞きます。
この疑問について、私なりの一つの考え方をご紹介します。
受診した方が良いか迷っているときは、自分に二つの質問をしてみてください。
一つ目の質問
・あなたは現在その症状があることで困っていて、今すぐにでもその症状を治したいと思っていますか?
YES → 受診しましょう
NOの人には二つ目の質問です
二つ目の質問
あなたはその症状を放置しておくと悪化して取り返しのつかないことになる可能性があると思いますか?
それがわからないから受診するんだ、という声が聞こえてきそうな質問ですね。
NO → 受診は必要ないでしょう
YESの場合
一つ目の質問がNOだということは、今のところその症状はそれほど酷くはないはずですね。
では、なぜあなたは取り返しがつかないことになるかもしれない、と思うのでしょうか?
あなたが不安になる理由
・インターネットで検索したら不安になった
・テレビでこの症状は危ないと言っていた
というのはよく聞く理由ですね。
・友人や親戚が似たような症状で重病だったから
というのもありますね。
このような中途半端な知識に基づいた受診は経験上99%空振りに終わります。
本当は100%と書きたいくらいですが・・・
それでもあなたが何か特定の病気ではないかと不安で受診するのでしたら、受診時にそのことをまず伝えるといいと思います。
そうしないと、なぜ受診したのかわからないからです。
受診した理由を伝えよう
私たちには、多くの場合あなたの症状からあなたが心配している病気が想定できません。
例えば以前、背中が痛いので「背部痛」とインターネットで調べて心配になって受診した方がいらっしゃいました。
この方が何の病気が心配で受診したと思いますか?
少し考えてみてください。
正解は・・・心筋梗塞です!
確かに背部痛で心筋梗塞、なくはないと思いますが・・・
確率は相当低いでしょう。
それに、背部痛の性状やこの方の年齢からは私たちには想像もつかないような病名です。
私たちに想像ができないようなレアなケースを想定して、心配になって受診する方はそこそこいらっしゃいます。
逆に受診する必要がない可能性が高い3大理由
・今は大した症状ではないけれど、悪化したら嫌だから
→ 悪化してから受診してください
・早めに治したいから
→ 多くの場合、早くは治せません
・近所の人や友人に勧められたから
→ 近所の人や友人は医療関係者なのですか??
こういう理由の人は、家で寝ていましょう。