検査値異常で考えるべき2つの可能性

あなたは健診を定期的に受けていますか?
もしも健診で検査値異常を指摘されたら、どうすればよいのでしょうか?

”病院に行く”と言ってしまえばそれまでですが、検査値異常の意味を知っておいてください。

検査値異常には検査値自体を正常化する必要があるものとないものがあります。
例えば、血糖やコレステロール、尿酸などの値はそれが高いこと自体が悪い影響をもたらすため正常化する必要があります。
この場合、どうしてこれらの数値が高くなってしまったのか?は二の次です。
とりあえず薬を使って異常値を治療する必要があります。

一方、肝機能(AST, ALT, γ-GPT)や腎機能(BUN, Cr)はその値が高いこと自体が健康に影響するわけではないため、正常化を目指さない、目指せないことも多々あります。
ただし、これらの値が高いということは高くなった原因があるはずです。

例えば、癌で検査値異常が起こることもあるでしょう。
この場合には、癌という検査値異常の原因を特定して治療することが最も重要です。
治療を行えば結果的に検査値異常も改善するわけですが、検査値を下げるのが目的なわけではなく、検査値異常を起こした原因を治療した結果、検査値が下がっただけです。
決して検査値を正常化させるのが目的ではありません。

今日の話は少しわかりにくかったでしょうか?
検査値には検査値自体を正常化するように治療したほうが良いものと、異常値であること自体は放っておいても問題がないものの2種類があるということです。

検査値異常の2つの意味、知っておくと例え異常値があったとしても必要以上に不安に思うこともなくなるのではないでしょうか。

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