あなたはセールスマンにその商品を買うべきか聞きますか?

セールスマンに、「その商品、買ったほうが良いと思いますか?」と聞く人がいるでしょうか。
多分、そんな人いませんよね。
でも、実は気付かないうちにあなたもこんな人になっていないでしょうか。
散髪が必要かどうか床屋に聞いてはいけない
具体的に言うと、例えばカーディーラーで「私はカローラを買ったほうが良いでしょうか?」と聞く人がいると思いますか。
ディーラーのセールスマンに車の性能や特徴、他の車とどこが違うのか、などを聞くのは普通ですよね。
場合によっては、他の候補車との違いを聞くためにアテンザとカローラどちちらが良いと思いますか?
くらいの相談もするかもしれません。
しかし、買ったほうが良いでしょうか?という質問をする人はあまりいないと思いませんか。
何故か?
それは、情報をもらって買うかどうか判断するのはお客さんだからです。
Never ask a doctor
病院には「私はカローラを買ったほうが良いでしょうか?」と言う人がたくさんいます。
具体的に言うと、例えば「インフルエンザワクチンは接種したほうがいいですか?」と聞く人。
「胃カメラを受けた方がいいでしょうか?」と聞く人、
「コレステロールが高いのですが、治療したほうがいいですか?」と聞く人。
こう言われると、多くの人が該当しそうじゃないですか?
こういうい質問をしてしまう理由もたくさん聞いてきました
・専門的過ぎて自分にはわからない、とか。
→ あなたは車のことならそんなに詳しいのですか?
・専門家じゃないから決められない、とか。
→ あなたは車の専門家じゃないから車を買えないということですか?
・先生にお任せしているので、などです。
→ あなたは車を買うとき、私に合う車持ってきて!と注文するのですか?
これは、そういう人もいそうですが(笑)
あなたは専門家じゃないかもしれないが、それでも日常的に選択をしている
私は、家を建てるときに建築について勉強しました。
建築のことなんて全然知らないから。
でも、外壁材どれにしますか?って言われて、
「私専門家じゃないのでわからないし、決められません」
なんて言えませんよね。
あなたも、医療以外のサービスを受けるとき、
例えば車を買ったり、
家を建てたり、
子供の学校を決めたり、
なんでもよいのですが、選択が必要になった時には自分で情報を集めて、勉強して、最善と思える選択をしているのではないかと思います。
では、医療はどうですか?
あなたは「私はカローラを買ったほうが良いでしょうか?」とセールスマンに質問してはいないでしょうか。