先発医薬品を手に入れるのが難しくなりました

2年に一度、保険診療の診療報酬が改定されるのですが、今年の改訂で先発品の入手はますます難しくなりそうです・・・
2017年6月の閣議決定において、「2020年9月までに、後発医薬品の使用割合を80%とし、できる限り早期に達成できるよう、さらなる使用促進策を検討する」と掲げられたのを受け、2018年診療報酬改定でも、後発医薬品の使用促進策を打ち出した
それを受けての後発医薬品調剤体制加算は3段階に細分化【2018年診療報酬改定】
簡単に言うと、後発品の採用率が高い薬局には調剤料に上乗せボーナスをあげます。
後発品の低い薬局は診療報酬を減点しますよ、ということです。
処方箋を薬局に持って行っても、ほとんどジェネリックに置き換えられてしまうことでしょう。
こうやって、国民に気付かれないように徐々に日本の医療は日々劣化しています。
上質な医療を受けるためには、ますます医療リテラシーが必要になってきますね。
後発医薬品の使用促進関連の主な点数は以下の通り。
◆後発医薬品使用体制加算1(入院料の加算)
加算1:45点、後発医薬品使用割合85%以上
加算2:40点、後発医薬品使用割合80%以上
加算3:35点、後発医薬品使用割合70%以上(現行70%以上は42点)
加算4:22点、後発医薬品使用割合60%以上(現行60%以上は35点)
◆外来後発医薬品使用体制加算(処方料の加算)
加算1:5点、後発医薬品使用割合85%以上
加算2:4点、後発医薬品使用割合75%以上
加算3:2点、後発医薬品使用割合70%以上(現行70%以上は4点)
◆一般名処方加算(処方箋料の加算)
加算1:6点(現行3点)
加算2:4点(現行2点)
◆後発医薬品調剤体制加算(調剤薬局)
加算1:18点、後発医薬品使用割合75%以上(現行75%以上は22点)
加算2:22点、後発医薬品使用割合80%以上
加算3:26点、後発医薬品使用割合85%以上
◆調剤基本料の減額(調剤薬局):2点減算(新設)