副作用が怖いので薬は飲みません!は正しい判断か?

「副作用が怖いので薬は飲みません」という人がいます。
これは正しい判断でしょうか?

作用>>副作用が大前提

薬には副作用があるのはあなたもご存知の通りです。
では、「副作用があるので、薬を使わない」というのは正しい判断でしょうか?

大前提として、薬は副作用が出ることを承知の上で、それでもメリットがデメリットを上回るときのみ使うものです。
デメリット>メリットの時には薬を使う意味がないので処方しません。

副作用が怖いので薬を使わないというのは、事故にあうかもしれないので車に乗らないと言っているのと同じようなものです。
デメリットを怖がりすぎて、メリットを享受できないのはもったいないですよね。

しかし、実際には必要のない薬が大量に処方されているというのもまた事実です。
最近、老人ホームの往診に行ったのですが、感覚的に2/3程度の患者で一種類以上の不要な薬が処方されており、多い人では半分以上の薬を中止することができました。

本当にその薬があなたに必要なのか、メリットがデメリットを上回るような使い方をしているのかはよく考える必要があるでしょう。

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