あなたは、なぜ受診したのですか?~あなたは受診の目的を伝えていますか

あなたは病院を受診した際、医師に受診の目的を伝えていますか。
のどが痛くて、咳が出る、は受診の目的ではなく理由です。
では、受診の目的は?

内科医は、あなたが薬をもらいに来たのだと思っている!?

「のどが痛くて、咳が出ます、風邪だと思います」と受診する患者さんがいらっしゃいます。
それで?と聞けば
だから来ました、と応えが返ってくるでしょう。
はたして、この患者さんの受診の目的は何でしょうか。

少し考えてみてください。
あなたは、風邪を早く治してもらいたいに決まってるじゃないか!と思いましたか?

病院を受診する理由は人それぞれ

病院を受診する患者さんの想いは様々です。
今、少しだけ考えてみましょう、受診理由としてどんなことが考えられるでしょうか。

  1.  風邪を早く治してもらいたい
  2.  実は肺炎やインフルエンザなどの病気じゃないか心配なので検査してもらいたい
  3.  熱が出たときのために、解熱剤をもらっておきたい
  4.  ダルくて会社を休んでしまったので、診断書が欲しい
  5.  家族や職場の人に「病院行った方がいいよ」と言われたから

と、5つの理由が思いつきました。

あなたは風邪を治して欲しい以外の理由なんてあるの?
と思ったかもしれませんが、患者さんが受診する理由はいろいろあるのです。

あなたがなぜ受診したのか、医師にはわからない

私たち医師にはあなたがなぜ受診したのか、皆目見当がつきません。
あなたの受診理由をしっかりと伝えないと、たとえば
・「インフルエンザじゃないか心配で受診したのに、検査してもらえなかった」
とか
・薬が欲しいわけじゃなかったのに、薬をいっぱい出された<
なんていうことが起こりえます。
というか、頻繁に起こります。

受診理由ははっきりと伝えましょう

あなたの受診理由は何ですか?
なぜ受診したのか、どうして欲しいのかをしっかりと医師に伝えましょう。
良い医療を受けるためには、はっきりと希望を口に出して伝えることも大切です。

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