病院に行っても希望通りの検査や薬がもらえないのは当たり前

あなたは、受診に行ってこういう検査をしたいとか
この薬が欲しいと言ったのに、断られたことはありませんか?
なぜ、あなたは希望通りのサービスをうけられないのでしょうか。

希望が通らないのは当たり前

あなたは、今までに保険請求をしたことがありますか?
どんな保険でも構いません。
自動車保険、生命保険、損害保険等々、いろいろな保険がありますよね。

ここで質問ですが、あなたが保険請求したものは必ずすべて認められるでしょうか?
おそらく認められませんよね。
保険会社が、この部分には保険の適応を認めますが、ここは認められません
とか、保険会社に判断されるはずです。
これと同じことが医療にも言えます。

日本の医療は、保険請求に対する現物支給

日本は国民皆保険制度の国ですから、建前上は全国民が医療保険に加入しています。
そして、病院で提供される医療は、保険請求に対する現物支給なのです。
あなたは自分が病気になったときに治療を受けられる保険に入っている
→具合が悪くなったので、病院に行って治療を受けたいと保険請求する
→医療が現物で支給される
という具合です。

お金を窓口で払ってるじゃないか?って。
それは一部負担金といって、免責金額を払っているだけです。
保険でも免責金額って設定されてますよね。

ただ、普通の保険と違うのは、保険を適応するかどうかが
その場で医師の裁量で決定されるということです。
あなたの保険請求を認めるかどうが、医師が判断し
適切な請求だと医師が認めれば、医療が現物で支給される。
そういう仕組みになっています。
なので、あなたが要求すれば何でも通る、
という仕組みにはなっていないのです。

望み通りの医療を受けるには

現状の保険制度では、あなたが望み通りの医療を受けることはできません。
ただ、絶対に受けられない、ということではないのです。
保険外診療、自由診療とも言われますが、
保険を使わない医療を受ける場合には何の制限も受けません。

今日、歯科では当たり前のように自由診療が行われています。
今後、この流れは医科にも波及してくるのでしょうか?

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