あなたは「後医は名医」という言葉を聞いたことがありますか?

あなたは「後医は名医」という言葉を聞いたことがありますか。
これは、後に診察した医者の方が先に診察した医師より優秀な医者だとみなされるという意味です。
どういうことでしょうか?

あなたは具合が悪くて病院を受診した際、最初の先生ではなかなか診断がつかない、または具合がよくならず、別の病院に行ったらすぐに診断してもらえた、またはすぐに良くなった、という経験はありませんか?
最初の医者ではなく、次に診た医者は診断や治療がうまく、名医になりやすいのです。

なぜか?

診断に関して、

・二番目に診察した医師(後医)は最初の医師(前医)が行った検査の結果、治療、治療の結果、全てを最初からデータとして参照することができる

・病状が進行している場合には時間の経過とともに症状がはっきりしてくる

など圧倒的に情報の優位性があります。

 

治療に関しても、

・後医が診察するタイミングは発症から時間が経っているため、そろそろ最初の治療が効き始めて治る時期に来ていた

・前医の治療がうまくいっていなければ、最初から別の治療を試してみることができる

などの理由で後医に優位性があります。

後にかかる医者にはこのように圧倒的な優位な立場にあります。
後医の診断や治療が素晴らしかったとしても、それは割り引いて考える必要があるかもしれませんね。
短絡的に前医はダメ医者だった、と判断することのないようにしましょう。

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